ピアノ・ハーフ・コンサート&マスタークラス
ケ マ ル・ゲ キ チ
2003年6月26日(木)4:30〜8:30pm
京都市立芸術大学講堂
京都市西京区大枝沓掛町13-6、tel 075-334-2222、入場無料・来聴歓迎
●ピアノ・ハーフ・コンサート 4時30分〜5時15分
モーツァルト:幻想曲 ハ短調 KV457
ショパン:練習曲集 Op.10、Op.25より13曲
リスト:ハンガリー狂詩曲第6番 変ニ長調
リスト=モーツァルト:ドン・ジョヴァンニの回想
●マスタークラス(公開レッスン) 5時30分〜8時30分
前田勇佑(4回生) リスト: ラ・カンパネラ(「パガニーニ大練習曲集」より)
浅野未麗(4回生) メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番
松浦紫陽(4回生) ショパン : ソナタ第2番
ケマル・ゲキチ
1962年クロアチア生まれ。ユーゴスラビアのノヴィサッド音楽院卒業。1981年国際リスト・コンクール第2位.1985年ワルシャワのショパン・コンクールでは審査員の意見が分かれ本選に残らなかったが、聴衆から圧倒的な支持を受け、録音「栄光のショパン・コンクールシリーズ第4集」にマズルカの演奏でその名をとどめている.1988年モントリオールのショパン.コンクールの劇的な演奏をへて、ヨーロッパ、日本、カナダ、ソビエト、中東などで広範囲にわたる活動を繰り広げる.「リストのロッシーニ・トランスクリプション」「リスト:超絶技巧練習曲集」をはじめ、ショパン、スクリャービン、ラフマニノフ、フォーレ、レーガーなどのCDがある。
1999年ユーゴ紛争の最中、フロリダ大学より教授として招かれ、現在フロリダ在住のアーティストとして世界的に活躍している。